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2009/8/12(水)
酒が身体にいいかどうか。 正直、考えたこともなかった。 ただ、日々の飲酒生活をブログで公開しているせいか、 先日のこと。 朝出社すると、会社のデスクに 『就寝前の飲酒は不眠の原因になる。』 なんて新聞記事がご丁寧に一枚置いてあり、 一瞬ヒヤリとした。(ウソ) 寝酒や飲むタイミングに関係なく、 何にせよ、酒の飲みすぎは、身体に毒だろう。 しかし、適量の酒は、百薬の長となる可能性も秘めている。 ある程度の有効性がなければ、 今日まで、世界中で健康酒や薬用酒が普及しなかっただろう。 また、 人と人とのコミュニケーションを円滑にする潤滑剤の役割もあったり。 … ? 最後の「コミュニケーション」に関しては、 ややO型的こじつけになっている気もするが…。 まぁ、適量を自分で判断して飲めばよい。 「そういうことだ」と私なりに理解している。 美味しく飲む。 我を忘れて飲む。 どっちでもいいじゃないか。 【St-Nicolas de Bourgueil "Sables"】 生産国・地域:フランス・ロワール 作り手:ボアザール家 ヴィンテージ:2005 アルコール度数:14%未満 ブドウ品種:カベルネフラン 価格:750ml ¥3,360 はじめてこのワインを買った時、 正直ラベル買いだった。 パリのカフェやビストロに並んでいそうなボトル。 いたずらっぽく“ニヤリ”と笑うバッカスが何とも粋でセンスを感じたから。 贈り物にしたとしても、 男前な女性やセンスのよいゲイ達にも受けそうな 「お?」と思わせる何かがある。 そして実際に飲んでみて。 甘く濃厚な香りに、スパイシーなテイストも加わり、 とても心地良く豊かな気分になれるオーガニックワインで驚いた。 何となくそのまま飲みきるのはもったいない気がして、 とりあえず他のワインを開栓し、翌日もセーブルを楽しんでみたところ、 旨い。 香りに奥行きが感じられ、味わいがさらに優雅に。 最高じゃぁないか。 作り手であるボアザール兄弟は30代前半の若手の作り手。 完成度の高い味と しゃれっ気のあるデザイン性が サラリと爽やかに脳裏に焼きつく造り手。 ボアザール兄弟のワインは オーガニックワイン専門店のマヴィにて。 オーガニックワインの先駆者的存在。 ネットからも注文できて便利です。 http://www.mavie.co.jp/ #
by wineholic
| 2009-08-13 11:06
| フランス
2009/8/7(金)
チリワインばかりご紹介しているが、 健康な土壌に恵まれたチリに、 ヨーロッパの資本や技術が導入され、すばらしく優れた味なのに、 お手頃なワインが多いから仕方ない。 また、小規模なワイナリーももちろん点在しており、 テーブルワインからプレミアムワインまで様々。 かなり幅広く楽しめるから、ワイン中毒患者にはたまらない。 ただ、今回はマイポ続きだったので、 そろそろラペル、マウレも飲んでみたいな、と思いつつ、 しばしお待ちを。 今日の1本は、シャブリの最高峰と言われる、 ウィリアム・フェーヴルがマイポヴァレーで生み出したもの。 ウィリアム・フェーヴルの創設は1850年。 シャブリではカリスマ的存在。 その“ピノノワール”だったので、たとえコスパが良くても 味はしっかりと楽しめるワインじゃないだろうか、 そう思い、1本購入してみた。 【Pino Noir Gran Cuvee】 生産国・地域:チリ/マイポヴァレー 作り手:ビーニャ ウィリアム フェーヴル チリ ヴィンテージ:2008 アルコール度数:14%未満 ブドウ品種:ピノノワール 価格:750ml ¥2,200 葡萄樹のクローンは100%ブルゴーニュからのもの。 手摘みした最良の葡萄のみを使用し、 タンク発酵後、仏産の3年樽で8~10ヶ月熟成。 一口目。 ピノノワールのフレッシュさに加え、樽の香りがほんのりと脳を刺激し、 何ともバランスのよいハーモニーを見せるワイン。 マイポらしいトーストしたアロマが特徴的でもある。 2,000円超えしているものの、デイリーワインとして十分コスパの良い1本だ。 ぜひ冷蔵庫で軽く冷やしてから飲んでほしい。 グビグビッと軽く1本空いてしまうので、 ぜひ2本目のご用意を。 ウィリアムフェーヴルのシャブリを冷やしておいて、 飲み比べなんて最高かもしれない。 #
by wineholic
| 2009-08-08 00:02
| チリ
2009/8/1(土)
日本人の年間ワイン消費量は、約3本半らしい。 とすれば、年間で300本以上のワインを消費する私は、何も記録しなければ 父と同じ、ただの“アル中”で終わってしまうのではないか。 まぁ、それはそれ。 父のように、 アルコールを飲めなくなった日から数日後に死ぬなんて、 男ならば粋な死に方である気もするが、 私は女。 空しさだけが残りそうだから、というのが、 このブログ新設の所以。 また、実の所。 2,000円以下のデイリーワインは、 私の個人的な日記、yukablogにてご紹介しており、 そちらでは、2,000円を超えるワインをご紹介できないため、 ある意味“すみわけ”がしたかった、 というのも1つの理由。 ただ、 2,000円越えをするワインを毎日飲む経済力がない、 という残念な状況のため、 まさか毎日更新はできないが、 人生で何本飲みきれるのだろう。 できる限りご紹介したいと思っている。 ただ、私は、本当に素人。 ワインについて知識が豊富であるワケではなく、 ソムリエの資格もない、ただの酒飲み。 だから、単純に 普通の人の100倍の量を消費するワイン中毒のブログと思い、 気楽に読んでください。 もしかしたら、最後の方は。 味すら分からず 量だけが加速する すさまじいブログになるやも…。 【ANTIYAL KUYEN 2006】 生産国・地域:チリ/マイポ 作り手:アルバロ・エスピノーザ ヴィンテージ:2006 アルコール度数:14.2% ブドウ品種:シラー66、メルロー17、カヴェルネ・ソーヴィニョン17 価格:750ml ¥3,600 チリが誇るビオディナミワイン。 セカンドだから、この価格で購入できるが、シラー主体の限定生産。 素朴だが野性味をしっかりと感じることのできるフルボディ。 シラー好きなら、店頭で見つけたら購入してみる価値あり。 「ほほぉ。ビオディナミでこの味が出せるのか。」 とエスピノーザ氏の事が記憶に残るはず。 チリワイン通ならご存知だろう。 彼はビオワインの権威。 たとえ、彼のワインが、 私のようなただの中毒患者の手に行き着いてしまったとしても、 ANTIYAL KUYENを飲めば、 小資本でのワイン造りでも、賢さと努力があれば、 素晴らしいワインができるのだとしみじみ感じることができた。 私は、“ピュア”という言葉が苦手だが、 それをサラリと当てはめたい。 そんなワインだ。 #
by wineholic
| 2009-08-01 22:14
| チリ
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